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獺祭 Dassai 純米大吟醸 磨き四割五分 720ml
◆Director's Recommendation
Dassai really started to become famous when Shinzo Abe treated Obama with this Sake from his home town in a his nation's banquet.獭祭45 純米大吟醸
使用米 | 山田錦45%精米 |
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使用酵母 | 蔵内酵母 |
日本酒度 | |
酸度 | |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
容量 | 720ml |
獭祭45 純米大吟醸
獺祭(だっさい)の沿革やポリシー
1948年(昭和23年)の創業。酔えばいい、売れればいい酒ではなく、おいしい酒・楽しむ酒を目指す。所在地である獺越の地名から一字をとって銘柄を「獺祭」と命名。獺祭(だっさい)の獺はカワウソで、その意味を広辞苑で調べると、カワウソが多く捕獲した魚を食べる前に並べておくのを、俗に魚を祭るのに言う語。とあります。旭酒造さんの公式ウェブサイトにも命名の由来などがでておりますのであわせて御覧ください。
遠心分離と書かれたお酒は、もろみをお酒と酒粕に分ける方法として遠心分離機を使っています。原理はもろみを入れた円い容器をぐるぐる回転させると、比重の重い酒粕は外側に層をつくり、糊状の酒粕を経て、一番内側に見事に分離されたお酒がたまります。これをチューブで吸い上げるわけです。最大の利点は圧力がかからないため綺麗な酒質となること。また薮田や袋搾りのように布を通さないため臭いがつかいないことや、密封された状態で分離ができるため空気に触れない。等があげられます。
一方デメリットとして、もう一度搾ることができるほどの酒粕ができてしまうので、とてつもない粕歩合になってしまい、コストがかかりすぎてしまうこと。なんですが、当時は何とこの遠心分離も通常の搾りと同じ価格でした。あっぱれ桜井社長!などと話していたのを思い出しました。
現在の遠心分離と書かれたお酒は、通常の搾りとのブレンドで、綺麗なだけでない、飲んで旨いお酒を目指し調整されています。写真は蓬莱泉さんの遠心分離機です。