Regular price $290.00
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新政(あらまさ)「亜麻猫 白麹仕込純米酒」
◆Director's Recommendation
Ranked top 20 on SakeTime. Refreshing, fruity, lingering after taste. A very rare Sake.
使用米 | 秋田県産米 |
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使用酵母 | 新政酵母 |
日本酒度 | |
酸度 | |
アルコール度 | 13度 |
容量 | 720ml |
低精白純米酒
涅槃龜(にるがめ)第9世代
- 内容量:720mℓ
原料米:酒こまち
精米歩合:88~92%
アルコール分:12~13度
仕込容器:木桶
使用瓶:六花附長筒酒入(りっかつきながつつさけいれ)
江戸時代の日本酒のエッセンスを現代に蘇らせるため、麹ならびに掛米とも精米歩90%前後といういわゆる低精白で醸造した純米酒である。通常、こうしたほとんど磨いていない米の酒造りは、雑味が発生しやすく至難を極める。本作品には、当蔵の持つ吟醸造りの技術の粋を凝らすことで、現代吟醸のエレガントさも同時に表現するように心がけている。なお2019年収穫米からは、満を持して木桶仕込みとなり、より伝統的な姿を体現するものとなっている。製法の進化が著しく、将来的な伸びしろは無限大である。ファンにはぜひ追いかけてもらいたい作品である。
◆新政酒造株式会社
新政の沿革やポリシー
1852年(嘉永五年)初代佐藤卯兵衛氏が創業。新政(あらまさ)の由来は西郷隆盛が唱えた「新政厚徳(しんせいこうとく)厚い徳をもって、新たな政を行うべし」からで、東洋の徳政の理想とされる。
昭和5年、小穴富司雄氏が新政のもろみから酵母を分離し培養することに成功。 昭和10年から、きょうかい6号酵母として全国に頒布されることとなる。協会1~5号酵母は変性のため配布を中止していることから、現在頒布されている協会酵母の中で最も歴史の古い酵母となった。
現在は全て「純米造り」となっており、秋田県産米にこだわっている。自然な醸造(生酛系酒母、山廃酒母)にて醸すこととし、醸造用乳酸やミネラル、酵素などの副原料は使用せず、濾過も極力減らし、ブレンドせずに個別に瓶詰めしている。