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而今(じこん)「純米吟醸」千本錦 生
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ラベルは地の色が薄紫で春らしいイメージ。中央に銘柄、右にエンジ色で特定名称。下にはじこんのルビが入っており、初めて見る人にも読み方がわかりやすい。左に醸造元。肩ラベルに千本錦火入れの文字。
千本錦は父方に山田錦、母方に愛知県で育成された中生新千本との交配で、広島県で育成された固定品種。中生新千本の特徴は、いもち病に強く、短稈で、かつ、多収とある。千本錦としては、広島の気候風土に合う短桿化による耐倒伏性の向上と早生化が実現された酒米ということになる。
広島県農業技術センターの論文によると、その醸造特性としては山田錦に非常に近く、有意な差はないとのこと。もろみ日数がやや長くなる傾向にある。
上立ち香は心地よくメロンや、マスカットの様に香ります。開栓したてはやや揮発感もありましたが今は落ち着いています。含むと、今や恒例ともなった而今ワールドの甘味。その奥からほんのり麹から来るかのような栗っぽさと酸が膨らみを持たせます。後半は…
感想の続き、購入先(販売・特約店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
而今(じこん)「純米吟醸」千本錦無 生
使用米 | 千本錦55%精米 |
---|---|
使用酵母 | 9号酵母 |
日本酒度 | ±0 |
酸度 | |
アミノ酸度 | |
アルコール度 | 16.5度 |
容量 | 1.8L |
価格 |
◆而今(じこん)銘柄の由来・意味
1818年(文政元年)の創業。而今とは道元禅師が中国での修行時代に悟った世界観で「ただ、今、この一瞬」と言う意味だそうです。母屋にある家訓を表す掛け軸の言葉から「過去にも囚われず未来にも 囚われず、今をただ精一杯生きる」と言う願いを込め、命名。
十四代の高木顕統氏に、若手の中では飛びぬけた才能を持っていると言わしめた大西唯克杜氏兼蔵元が醸す、至極の銘酒。